心の導火線に火をつけて

名古屋に住んでいる理系大卒社畜系男子の雑記

エランシアが至高のオンラインゲームだったと思う

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こんにちは、TNTです。

電車に乗れば8割の乗客はスマホをいじっている現代。

私が大学4年にあがる頃、ガンホーのパズドラがブームになりつつありました。

スマホでゲームができるというお手軽さで、普段あまりゲームをしない層を取り込み話題となりましたね。

 

いまでは手軽にできるスマホゲーか、腰を据えてできるPS4やSwitchが人気です。

オンラインRPGに関してはひと昔前にちょっとしたブームになった時期がありましたが、今までにたくさんのゲームがサービスを開始しては終了していきました。

そんなひと昔よりもさらに少し前に私が夢中になったゲームがあります。

 

 

 

それがエランシア。

今日はそのエランシアの思い出を語ってみようと思います。

 

私がインターネットを始めたのは小学校4年生ぐらいの時。ADSLを導入したばかりの時だったと思います。パソコンでゲームができると知ってオンラインゲームを検索して楽しめそうなゲームを探していました。

 

当時から人気だったのはラグナロクオンライン。プレイしたいという思いはありましたが、当時から月額1500円の課金制だったため、小学4年の私は断念。別のゲームを探しました。

 

そんな中見つけたのがエランシア。エランシアは当時は月額1000円の課金制でした。ただ、アビリティのいずれかが10に達するまでは無料だったのです。

 

よくあるRPGはレベル制で、一定の経験値を手に入れるとレベルが上がるというものが多いです。オンラインRPGも同様でレベルが上がって各ステータスを振り分けができるのがよくあるシステムでした。

 

それに対してエランシアのアビリティ制は、キャラクターレベルは存在しておらず、自身の能力値は実践を重ねて熟練していくというものでした。

 

例えば、剣を装備してモンスターと戦うと、剣のアビリティが上昇します。上昇単位は0.01ごとでしたからアビリティが10に達するまでに結構時間を要しました。また、剣のアビリティが9.9に達したら装備を変えて槍に持ち替えることでまた槍アビリティを0から鍛えることができたので、お小遣いのなかった私はアビリティが10に達する直前に武器を変えるということを繰り返していました。

 

エランシアのなにが楽しかったのかというと、冒険してモンスターを倒すというのももちろん楽しかっったのですが、まったりとしたチャット機能でした。ロランシアという最初の街の広場ではいろんなキャラクターがチャットで会話していて、文字が画面いっぱいに広がっていました。チャット欄はもちろんあるのですが、通常の発言はキャラクターの上部に表示される仕組みでした。

 

初心者だった私は強そうな人に話しかけてモンスター討伐のクエストを手伝ってくださいと依頼しました。その人はこころよく依頼を引き受けてくださり、モンスター討伐が終わった後も、アビリティ上げを手伝ってくれたのです。ゲームの世界とはいえここまで心が温まることはなかなかありませんでした。

 

それからログインするたびにアビリティ上げを手伝っていただき、その人のギルドに加入することになったのです。当時アビリティ10に達しない初心者だったわたしが、アビリティをいくつも100にしていた偉大な方のギルドに加入させてもらったときはすごく嬉しかったのを覚えています。

 

他のオンラインRPGでもギルドに入ってチームで協力プレイなんていうのは何度も経験しましたが、エランシアのこの時ほど楽しかったのはありません。

 

アビリティが10に達すると無料期間終了ということで課金する必要があります。この課金がハードルが高く、当時中国に住んでいた私はお小遣いでwebmoneyを購入することもできなかったので、父親のクレジットカードで課金をしたのでした。

 

当時は学校から帰ってきたら真っ先にエランシアを起動してモンスターを狩る日々を送っていました。しかしこれは長くは続きませんでした。ギルドに入っていたメンバーはいくつものアビリティを100にしてきた猛者ばかりでしたので、次第に飽きが来て徐々にログイン率は低下していきました。私もギルドメンバーがログインしていないときはロランシアの南門でぼーっとしていることが多くなり、徐々にエランシアの終わりを予感するようになりました。

 

程なくして、月額課金制ではなく、基本プレイ無料へと路線変更がなされました。月額制では採算が取れなかったのでしょうか。

 

月額無料で楽しめることは自分にとってはよかったのですが、だんだんと新しいゲームがリリースされ、エランシア内の過疎が進んでいきました。

 

当初広場にいっぱいいた人々はこの時およそ半分程になっていたと思います。

こうした時代の流れに打ち勝つことができず、ついにサービス終了の時を迎えたのです。

 

サービス終了の時は当時ログインしていたプレイヤーのほとんどがロランシアの広場に集まってその時を待っていました。みんなサービス終了を悲しみながらもアイテムをばらまいてお祭り騒ぎになっていたのを今でも覚えています。

 

サービス終了の瞬間、サーバーとの接続が切れて、ああおわったんだ。。。となんとも言えない感情に陥りました。そのあと自分のIDをいくら入力してもログインできないことでサービス終了を改めて実感し、私のエランシアは終わりました。

 

その後も有志でエランシア復活プロジェクトなどが参画されました画結果的に実現には至らず今日に至ります。 

 

今ではスマホアプリでさまざまなオンラインゲームができる時代になりました。

そんな時代だからこそ、エランシアの復活を心のどこかで願っています。

 

 

 

 

 

お題「思い出のWebサービス」